お米の王様、コシヒカリ。2020年発表の全国作付け割合では33.9%で堂々の1位を記録しています。2位のひとめぼれが9.4%という数字を見ると、いかにコシヒカリの作付け量が多いかがお分かりいただけるでしょう。
作付け量が多いということは、お米の流通量も多いということです。日本の米どころは北海道から九州まで全国に存在しますが、どの地域でも好まれ作られているというお米はなかなかありません。それもそのはず、コシヒカリは東と西それぞれの人気品種を掛け合わせて生まれた珍しいお米だからです。
コシヒカリが誕生する前までは、東日本と西日本ではお米の好みに差がありました。ですが、コシヒカリの流通量が増えるにつれ好みの味にあまり差が見られなくなり、粘り気が強く甘みのあるコシヒカリは、現在では日本で一番食べられるお米としてゆるぎない地位を確立するまでに至りました。
小さなお子さまからご年配の方まで、どの世代にも好まれるお米「コシヒカリ」。飲食店や福祉施設で扱うお米としても最適な品種です。
「有限会社 岩瀬」では毎年こだわりのコシヒカリを生産し、産地直送ならではの美味しいお米をお届けしています。ご家庭はもちろん、業務用米のご注文もお気軽にお問い合わせください。