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「低アミロース米」と「高アミロース米」のちがいとは?

「コシヒカリ」の味の最大の特徴は
ふっくらもっちりとした粘り気と、強い旨みです。
みずみずしいお米はひと粒ひと粒が光り輝き、炊きあがりも美しく炊き上がります。

お米の主成分であるデンプンは「アミロース」と「アミノペクチン」の2種類あり
コシヒカリはこのふたつのバランスが非常に取れたお米です。
成分分析から化学的にもおいしさが証明されています。

うるち米には、だいたい17~23%のアミロースが含まれています。
「低アミロース米」とは、アミロースの量が3~17%前後のお米です。
ちなみに、もち米は0%なので、「もち米」と「うるち米」の中間に属します。

アミロースの割合が低いと、粘りが強くなります。
そのため、低アミロース米は、普通よりも炊飯したときに
モチモチとした食感に仕上がります。

冷めても固くならないため、おにぎりやお弁当に合います。
古米などに混ぜると、粘りが出てさらに美味しくなります。

いっぽうの「高アミロース米」は、アミロースの含有量が
通常よりも高い品種のお米です。

粘りが少ないために、冷めると固くなります。
炊飯米としてはあまり適していませんが、調理米飯や加工米に向いているお米です。
ピラフやリゾットなどにオススメです。
また、ビーフン麺では、適度なコシが出ますし
米粉クッキーでは、サクサクとした食感が得られます。

千葉県大網白里市にある「有限会社 岩瀬」では
業務用に特化したお米を、全国にお届けしております。
飲食店様、調理米を必要とされる福祉施設様など
ご入用の際には、是非お気軽にお問い合わせください!

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